新聞紙粘土を作ろう!
バケツに水を入れ、新聞紙を小さく千切った物を、大量に作る場合、ドリルの先に、塗料を撹拌する、ミキサーを付けて繊維状になった状態です!
私の場合、大量の粘土を水を切るため、土嚢袋にペーストを入れ、手で絞ったり、踏んで水を切ります。
水を切った状態です。ぼそぼそになるのですね。この時に手でほぐします。
手でほぐした状態に、木工用ボンドを多めに入れます。ホームセンターなどで、3キロ、500円で売ってます。
出来上がりはこんな感じです。ダイソーで大きなタッパーが買えますので、保管用として、ひと月位、固まらず保管出来ますよ!
ムズミ「(発酵食品作ってるみたいだ・・・)」
次回(こそ)、塗装編です!!
これが本職のジオラマだ 脅威のリアリティに驚嘆
ジオラマの制作の過程をお知らせします!
【完成時】
木のベースに、岩山の高さを増す為に、発泡スチロールを重ね、ベース全体に新聞紙粘土を塗って仕上げます。大まかな形が出来れば、岩山の形にパークを重ねて行きます。
・新聞紙粘土とは・・。
小さく千切った新聞紙をバケツに水を入れます。
バケツの新聞紙を繊維状に戻すために、手でよく揉みほぐします。
ペースト状になった物を、水を絞り、そこに木工品ボンドを加え、粘土状に仕上げます。
そして、完全となります。
パークとは・・。
土壌改良材で、ホームセンターなどで、販売しております。樹木のかわの事です。
全体に木工品ボンドを塗って、全体を固定します。
木工品ボンドが乾いたら、砂や小さな砂利を混ぜた物を、筆で必要な場所に置いて行きます。
全体に黒を塗って、彩色して行きましょう!
ムズミ「(やべぇこれすっげぇリアル)これってどこかの風景を参考に?」
西山「参考・・・はないね。全部イメージ。」
ムズミ「へ~。
パークって樹皮なんですよね。それを積み重ねて岩にしてると。
平べったいのを積み重ねてる感じですかね?」
西山「いや、いろんな形があるよ。自然だから。」
ムズミ「そもそもパークってなにに使うものなんですか?」
西山「えーっと、肥料だよ。」
ムズミ「…は?」
西山「肥料。」
ムズミ「え、何で肥料をジオラマに使おうと思ったんです?」
西山「あの形がいいからさ。なんでも使うよ。」
ムズミ「はーーーーーー
ほんとよく肥料とか使おうという発想に至りますよね…。
完成品の緑の部分はなんです?」
西山「ああこれは、スポンジ。」
ムズミ「スポンジ。」
西山「台所のスポンジを緑色に染めて乾燥させて、そうやってんのよ。」
ムズミ「んへ~!
なんか緑単色じゃなくてちょっと黄色とか混じってますけど、それも・・・」
西山「うん、だからそれも、塗り分けてるんだよ。」
ムズミ「おいちゃんの彩色ってほんと細かい(ドン引き)
塗る時ってどんな感じで塗っていくんですか~?」
西山「最初に黒を塗って、光の当たる方向から明るい色を塗っていくんよー。
そうすると自然な感じに見える。」
ムズミ「うーん、イメージできにゃい…」
西山「塗り方ってのは難しいのよ。
説明しようと思ったら長くなるから、またこの次ねって感じだね。」
この次は塗り方を説明してもらいましょう!!乞うご期待!!
西山「自分もさ、一回作ってみない?」
ムズミ「え?」
【塗ってみた】元祖仮面ライダー? HOPPER and PUSHER HOPPER
こんにちは!
西山です!はじめまして!
此処で紹介する作品は、私が過去に作りました。
興味が有りましたら、ゆっくり見て下さいね。
私が敬愛して止まない、竹谷隆之氏の作品です。
【HOPPER and PUSHER HOPPER フューチャーモデルズ製】
このホッパーは、静脈注射で変身する、初期の設定に基づいた姿をしています。
彼は、変身する度、注射を繰り返し、薬物中毒になってしまいました。
注射の効果は、右側頭部より始まり、全身に拡がり、やがて左側の手足にまで至り、変身を完了するのです。
足元に転がる者は、無残な姿をさらす薬の売人でしょうか。
薬が切れかけたせいで、斬殺されたのでしょう。
竹谷隆之氏の造形の世界、ご理解頂けたら、うれしいです!
ムズミ「おいちゃん、この緑のキャラはどういうやつなんですか?」
西山「麻薬を注射して変身するキャラだよ。仮面ライダーの原点。」
ムズミ「ええええええ麻薬!?衝撃的すぎる!!今じゃ考えられない設定ですよ。
えーっとHOPPERというのは?」
西山「立ってるのがHOPPER。倒れてるのがPUSHER HOPPER。
二人とも同じ組織の改造人間で、HOPPERが組織を裏切ったのさ。」
ムズミ「へぇ~(今の仮面ライダーも知らないけど、こんな話なのかなぁ)
それと気になったんですけど、背中の茶色はひょっとして…羽?」
西山「そうそう羽羽羽!よく気づいたね!」
ムズミ「これも想像して塗ったんですか?」
西山「そう。全部僕のイメージで。」
ムズミ「うは… そういうのを聞くと、細部のグラデーションとかいろいろ考えて塗ってるんだなぁって気づかされます。
そういえば色塗る前はどんな感じだったんですか?」
西山「こんな感じ」
【転載元URL:http://blackbookalpha.livejournal.com/163584.html】
ムズミ「色がない!!」
西山「ドリルで穴開けて真鍮線を通して接合するんだよ。」
ムズミ「今のプラモデルと全然違う!!めんどくさっ!!」
次回も西山氏の作品をお送り致します!!